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Data 08/10/08更新


グランドクロス



※グランドクロスとは何ぞやと言えば、ドルウォンの金額がKOSPI指数の数値を上回る現象です。2chの「ウォンを看取るスレ」においては、グランドロスと呼ばれていました。

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一日に16.8%の値動きを見せた韓国ウォン



総合株価指数2年3カ月ぶり安値、一時1200割れ
 ソウル株式市場で10日、総合株価指数が前日比53.42ポイント(4.13%)安の1241.47で取引を終え、2006年7月19日以来2年3カ月ぶりの安値水準を記録した。

 米ニューヨーク株式市場の急落を受け、この日の市場は投げ売り現象が起こり、取引開始から6分で先物市場の取引を一時的に停止するサイドカーが発動された。一時は1178.51と、1200も割り込んだ。しかし、午後に証券会社36社の代表が緊急会議を開き、4000億ウォン以上の証券関係機関共同ファンドの造成を推進することを決めたほか、ブッシュ米大統領が金融危機への対応について声明を発表することにしたというニュースが伝わると、下げ幅が急速に縮んだ。

 一方、同日のソウル外国為替市場では対ドルのウォン相場が続伸、前日比70.50ウォン高の1ドル=1309.00ウォンで引けた。場中は乱高下し1日の変動幅は235ウォンに達した

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格下げにより破綻の危機に追い込まれたビッグスリー
GM、FORD、CHRYSLER、及びトヨタ・ホンダのS&Pによる格付けの変遷です。画像をクリックすると、拡大します。

米GMとフォード、ジャンク級内でさら格下げも=S&P
 米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、米ゼネラル・モーターズとフォード・モーター、および両社金融部門の格付けをジャンク等級内でさらに引き下げる可能性がある、と発表した。2009年に流動性問題に直面する恐れがある、としている。

 アナリストのロバート・シュルツ氏は、格下げ方向で見直す理由として「世界の自動車市場の急速な悪化や資本市場の状況」を挙げた。

 両社の流動性については、キャッシュバランスや利用可能な信用枠を考慮すると、少なくとも年内は適切な水準を維持するとみられるが、業界のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の悪化を受けて、2009年には深刻な流動性問題が発生しかねないとしている。

 GMと、同社が49%出資する金融部門GMAC、フォード、フォード・モーター・クレジットの現在の格付けは「Bマイナス」。

 市場調査会社J.D.パワー&アソシエーツは、世界の自動車市場は09年に「崩壊状態になる」可能性がある、との見方を示している。


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2008年10月10日までの、世界の為替対ドル相場推移
G7終了後の運命の週が始まるにあたり、各国の対ドル為替相場推移(一年間)をまとめて掲載しておきましょう。
【上の図】 JPY:日本円(ピンク)、EUR:ユーロ(黄色)、GBP:英国ポンド(緑)、AUD:豪州ドル(水色)、KRW:韓国ウォン(紺)
【下の図】 NZD:ニュージーランドドル(紺)、BRL:ブラジルレアル(ピンク)、CHY:人民元(黄色)、ZAR:南アフリカランド(緑)




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韓国の通貨危機 2008年10月の崩壊
 2008年10月16日、韓国ウォンは、前日終値比133.50ウォン急落した1ドル=1373.00ウォンで取引を終えた。下落幅は1997年12月31日(145.00ウォン)以来で最大となった。



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外貨準備高 上位十カ国・地域 ~減少する外貨準備
 サブプライム危機により、新興国などの外貨準備高が08年前半までの増加基調から一転、減少しています。世界の残高上位十カ国・地域のうち、ロシアが今年の八月ピークに比べて11%減少、韓国も3月のピークから9.3%減少しました。

※単位は億ドル
国名 現在の準備高 ピークからの増減率
※( )内はピーク
1 中国 19,056 増加中
2 日本 9,958 ▲1.9%(3月)
3 ロシア 5,306 ▲11.2%(8月)
4 インド 2,894 ▲8.0%(5月)
5 台湾 2,811 ▲3.5%(6月)
6 韓国 2,396 ▲9.3%(3月)
7 ブラジル 2,039 ▲2.1%(10月)
8 シンガポール 1,688 ▲4.9%(3月)
9 香港 1,606 3月のピーク並
10 ドイツ 1,429 ▲6.6%(2月)

情報ソース 日本経済新聞2008年10月18日朝刊一面
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2008年10月17日までの、世界の為替対ドル相場推移(三ヶ月)
 韓国の通貨危機が明確になった週までの各国の為替相場推移を記録しておきましょう。全て対米ドルで、オーストラリアドル(紺)、韓国ウォン(水色)、英国ポンド(黄色)、ユーロ(ピンク)、日本円(緑)です。
 それにしても、ボラタリティ(変動率)がとんでもない事になっていますね、韓国ウォンは。これこそが通貨危機の紛れもない証拠だと思います。また、ユーロと英国ポンドは、アレですか、いつの間にかペッグ制でも引いたのですか・・・。



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現代自動車 日本モデル別自動車販売台数
現代自動車 日本モデル別自動車販売台数 (2004年〜2007年、2007/2008年1〜8月)

車種 モデル 2004年 2005年 2006年 2007年 前年比 2007年 2008年 前年同期比
セダン Grandeur - 7 368 283 -23.1% 219 132 -39.7%
XG 875 547 91 10 -89.0% 10 - -
Sonata - 204 237 117 -50.6% 89 42 -52.8%
Elantra 224 146 71 31 -56.3% 23 10 -56.5%
ハッチバック i30 - - - - - - 24
TB 1,032 907 709 626 -11.7% 582 58 -90.0%
SUV Santa Fe 81 11 2 - - - 1 -
JM 186 364 130 92 -29.2% 73 16 -78.1%
スポーツ Hyundai Coupe 96 76 33 51 54.5% 30 21 -30.0%
ミニバン Trajet 29 8 - 2 - 2 - -
その他 - 25 10 11 10.0% 8 6 -25.0%
合計 2,523 2,295 1,651 1,223 -25.9% 1,036 310 -70.1%
(輸入車市場シェア) 0.9% 0.9% 0.6% 0.5% - 0.6% 0.2% -


・・・今年の合計が500台行くといいですね、現代自動車さん。

情報ソース FOURIN 日本自動車調査月報 2008年10月号
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ウクライナなど3カ国、IMFに緊急融資要請を検討
ウクライナなど3カ国、IMFに緊急融資要請を検討 

 ウクライナ、ハンガリー、アイスランドの3カ国が国際通貨基金(IMF)への緊急支援要請の検討に入っていることが17日明らかになった。欧米主要国の金融危機が、成長のための資金を外国資本に頼ってきた新興国に燃え広がった。

 支援が実現すれば、今回の金融危機でIMFの初めての介入。連鎖的な危機への対応は97年のアジア通貨危機以来になる。

 IMFによると、ウクライナはIMF側とすでに協議に入った。ウクライナ側は、IMFから最大140億ドル(約1兆4千億円)の緊急融資を受けられるとみている。アイスランドには現在、IMFの調査団が入っており、アイスランド政府もIMFの支援を仰ぎたい考えだ。ハンガリーでも、IMFの支援要請の検討が進んでおり、IMF側も「支援の用意がある」と表明した。

【アイスランドクローナ(ISK)の対米ドル推移 三ヶ月】

【ウクライナフリヴニャ(UAH)の対米ドル推移 三ヶ月】

【ハンガリーフォリント(HUF)の対米ドル推移 三ヶ月】

【後に控える国々(日本除く)
※オーストラリアドル(AUD:ピンク)、韓国ウォン(KRW:緑)、南アフリカランド(ZAR:紺)、ニュージーランドドル(NZD:黄色)、日本円(JPY:水色)


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2008年 米国自動車販売台数予測の変遷
日本自動車工業会や、JDパワーズなどによる、2008年のアメリカ自動車販売台数予測の変遷です。画像をクリックすると、拡大します。


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欧州通貨バブルの崩壊
 先日まで通貨暴落の主役であった韓国ウォンや豪州ドルに変わり、ここ数日は欧州通貨の下落が目立っています。
 英国ポンド(緑色)、ユーロ(黄色)、スイスフラン(水色)、韓国ウォン(紺)、日本円(ピンク)の五日間の対ドル推移を比較してみました。


 韓国では通貨暴落と株価(KOSPI)下落、すなわちキャピタルフライトが止まらなくなっています。


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続 グランドクロス
※グラフをクリックすると、拡大します。



対ドル・対円相場、ともに10年来のウォン安記録
 ウォン・ドル相場が3日続落し1ドル=1400ウォン台をつけた。ウォン・円相場も暴落し、100円=1400ウォンを突破した。

 23日のソウル外国為替市場は、ウォン・ドル相場が前日より45.80ウォン暴落し、1ドル=1408.80ウォンで取引を終えた。3日間で93.80ウォン安が進み、1998年6月17日以来、10年4カ月ぶりの最安値を記録した。終値ベースで1400ウォンを超えたのは1998年9月23日以来。市場関係者らは、対外不安による国内外証券市場の急落のあおりを受けての暴落と伝えた。

 ウォン・円相場は午後3時現在、74.13ウォン安の100円=1441.23ウォンを記録している。対円相場で1400ウォン台をつけたのは、1997年12月23日以来、10年10カ月ぶり。

 一方、ソウル株式市場は前日比84.88ポイント(7.48%)下落の1049.71で取引を終えた。ことしの最低記録を連日更新している総合株式指数は、下げ幅を拡大。前場にはプログラム買いを5分間停止させるサーキットブレーカーが発動された。

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暴落する通貨たち 米ドル、ユーロ、英国ポンド、豪ドル、韓国ウォン、南アフリカランド
 まあ、厳密には暴落しているのは日本円と米ドル以外の通貨たちで、日本円が米ドルよりも強くなっているため、全面超円高になっているだけなのですが。いずれにせよ、2008年10月24日が歴史的な一日だったことに間違いはないでしょう。
 それぞれの画像をクリックすると拡大します。
【対ドルの日本円推移 一年間】



【対ユーロの日本円推移 一年間】


【対英国ポンドの日本円推移 一年間】


【対豪州ドルの日本円推移 一年間】


【対韓国ウォンの日本円推移 一年間】


対南アフリカランドの日本円推移 一年間】

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日本の所得格差、過去5年間で縮小に転じる--OECD調査
日本の所得格差と貧困は、長期にわたる拡大傾向に反して、過去5年間で縮小に転じた。


情報ソース OECD
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中国のGDP内訳(100%比) 2001年−2007年
中国の昨年までの七年間のGDPの内訳をグラフ化しました。画像をクリックすると拡大します。


情報ソース  中国統計局「中国統計年鑑」


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日系完成車メーカー12社 地域別国別自動車販売台数合計と市場シェア(2007年)
日系完成車メーカー12社 地域別国別自動車販売台数合計と市場シェア(2007年)

国名 販売台数 シェア
インドネシア 411,291 94.9%
パキスタン 191,791 93.1%
タイ 584,532 92.6%
フィリピン 98,033 83.1%
台湾 258,569 79.2%
UAE 186,627 71.1%
サウジアラビア 238,843 58.0%
ニュージーランド 57,445 56.2%
豪州 589,362 56.1%
インド 835,621 42.0%
南アフリカ 272,703 40.3%
アメリカ 5,988,802 36.4%
中国 1,703,611 19.4%
ロシア 514,646 18.0%
ブラジル 191,039 7.7%
韓国 17,633 1.4%

 特に順位というわけではなく、主だった国の日系メーカー販売台数と市場シェアをリストにしてみました。ある国の自動車市場が、物凄く特殊な環境である事が、一目瞭然にわかりますね。

情報ソース FOURIN日本自動車調査月報
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独自路線を進む上海総合株価指数2008年10月30日
 この五日間の日経平均(赤)、NYダウ(黒)、KOSPI(緑)、上海相貌株価指数(青)を比較してみました。アメリカの0.5%利下げにもそれほど反応せず、上海総合株価指数は独自路線を突き進んでいます。



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